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ステロイド裁判
外用ステロイドについては、アトピーの方ならご存知だろう。アトピーが流行しだしたのは戦後からで、ステロイドが使われだした年代は1960年頃の事だそうです。当時は、医師から何の説明もなくアトピー性皮膚炎などの患者に処方されていたそうです。
患者たちはもちろんステロイドの副作用など知るはずもなく、ただひたすらステロイドを使用し続けていました。当然、副作用を発症する人が現れ、裁判になりました。その人が江崎ひろこさんという女性で、日本ではじめてステロイド裁判を起こした人です。
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ステロイド裁判は、1983年のことだったそうです。この頃の私は、小学生でアトピーらしきものはでていたものの、親からは汗もだと言われ、そう思い込んでいました。もちろんステロイドの存在も裁判のことも当時は知りませんでした。
中学生になってアトピーが酷くなってきた頃、いくつもの皮膚科をてんてんとしていました。どこの皮膚科に行っても改善されることがなく、処方される薬は同じような軟膏ばかり、その軟膏を塗れば悪化しているようにも思えました。
いま思えば、処方されていた軟膏は、非ステロイドだったのでは? と思っています。私が皮膚科に通いだした頃は、ステロイド裁判の4年程あとの事ですから、医師たちはステロイドを処方することに敏感になっていたのかな? と思います。
だまってステロイドを処方されなくてよかった。これも、ステロイド裁判や副作用で苦しんだ人たちの前例があるからこそと思います。
まだ、恵まれていたのかも知れません。
ステロイドは、一時的に体内に押し込めるようなものですから、塗り続けると治る薬ではありません。あくまでも一時しのぎに使うだけで、長期連用はしないほうがいいですね。
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