誤解を招く報道番組

アトピーが治るまで

 

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影響力のある報道番組を通じて、ステロイドに関する誤解を招いた「ニュースステーション」は、有名な話だと思います。

                         

1992年7月、ステロイドの副作用に関する特集が放送されました。その時のメインキャスターが言ったコメントにより、ステロイドに関する誤った知識が広まってしまいました。その後、ステロイドを極端に拒絶する患者が急増、結果的にアトピー重症者が増えてしまった問題がありました。

                        



メインキャスターは、「ステロイドは最後の最後ぎりぎりまで使ってはいけない薬」とコメントしたようです。私のような経験者に言わせると、アトピーの症状とステロイドの特徴を理解せず、思いつきの軽い気持ちで発したコメントだと感じました。

            

このコメントが引き金となって、マスコミが脱ステによる治療法を取り上げるようになりました。結果、民間療法が急激に増加して、悪徳業者が根拠のない治療法を考案、アトピー治療はますます困難になりました。

                         

もちろんステロイドには副作用があるので、このような誤解を招くのですが、使い方を守れば副作用などありません。私的には、早めに使って早めに切り上げるのが良い使い方だと思います。当然、長期に連用してはいけませんが・・・・

                        

当時の医師は、ステロイドに関する説明をしない場合が多く、患者が危機感のないまま使用していたのも事実です。しかし、副作用を発祥するケースは、アトピー患者に限られるのではないでしょうか?

                         

ステロイドは、アトピーの治療薬ではなく、炎症を抑える薬です。もちろん、他の皮膚病にも効果を発揮しますが、アトピーのように長期にわたって症状を繰り返す病気も少ないと思います。

                        

ですから、アトピー患者に限って副作用を発祥する場合が多いのではないでしょうか? ステロイド自体には何の問題もないと思います。一番の問題は、使い方にあるのだと思いますよ。

                         

もともとは、自分たちの体で分泌されているホルモンなのですから・・・・・・

                        

もちろん、ステロイドを使わずに治療できれば理想的ですが、極端に避ける必要はないと思います。逆にぎりぎりまで我慢するようなことをすれば、かえって長期連用を余儀なくされる場合もあるんです。上手に使うこと、それがポイントだと思います。

                         

まずは、ステロイドについて勉強することだと思います。そうすると、ステロイドの効果や使い方が見えてくるはずです。

                                        

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