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副腎がもたらす効果
副腎という臓器は、私たちアトピー患者にとって、とても重要な臓器です。副腎では、多種のステロイドホルモンが分泌されていて、それらのホルモンをまとめて副腎皮質ホルモンといいます。
アトピーの治療に使われるステロイド軟膏は、まさに副腎から分泌される副腎皮質ホルモンなのです。アトピーの患者は、この副腎の機能低下や分泌量が少ないとも言われています。また、機能低下の引き金になるのは、私たちが炎症に塗るステロイド軟膏の可能性が高いと思います。
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よく言われるリバウンド現象は、長期にわたるステロイド軟膏の連用で、副腎での分泌量を低下させてしまうからです。脱ステをはじめた直後は、副腎からの分泌もほとんどないので、アトピーが酷くなるのも当たり前のことなんですね。
ではなぜ、ステロイド軟膏の長期連用で副腎からの分泌が低下するのか? これは、人間の体の特徴で、周りの環境や状況に対応しようとする働きがあるからです。つまり、ステロイドが外部から大量に入ってくると、体内で分泌する必要がないと体が判断してしまうからです。
私も脱ステで苦しんだ経験があり、4年間ほどステロイド軟膏を連用していました。しかし、ここ10年ほどはステロイドを使っていませんが、アトピーの調子は順調です。
そこそこ、副腎からの分泌量も正常に近いのではないでしょうか。今でもやはり炎症になることもあるのですが、ほとんどステロイド軟膏を必要としません。時間はかかりますが、自分の力で治すことができるまでに回復しています。
ステロイド軟膏を塗れば1日、2日で炎症は治まりますが、やっぱり自力だと2週間以上はかかりますね。
だから、副腎の働きはとても重要であることを分かって頂けましたか。また、その副腎皮質ホルモンを作るために必要な材料であるビタミンCについても書いているので、目を通しておいてください。
かと言ってステロイド軟膏が悪いと言っているのではありません。ちゃんと正しい使い方をすれば、強力な効果が期待できる薬だと思います。
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